被曝リスクは安心レベル!原発御用による福島原発の炉心調査方法を大胆提案


第1章 安心の被曝リスク!

確定的影響と確率的影響を考える+秘策=「安心!」

急性放射線障害は確定的影響であるため、不安を口にする原発御用がいるかもしれない。
4000mSv以下でも、他の急性放射線障害の症状があると批判する原発御用がいるかもしれない。

たしかに、本来であれば、確定的影響、確率的影響(晩発性障害)を厳密に分けなければいけない。

しかし、震災後のメディアおよび原発御用は、この点を曖昧にしていたので特に大きな問題ではないだろう(内部・外部被曝も同様)。

また、メディアを用いた国民への周知では、「ガン」「死亡」にほとんど特化してきたので、まさか、一時的不妊(男性)が150mSv、白血球の一時的減少が250mSv、リンパ球の減少が500mSvといった、他の疾病・症状を気にすることはないはずである。

後述する秘策を使えば、さらに「安心」である。

1回の被曝上限250mSvで安心!

それでも心配であるのならば、「より安全側に立って」提言しておく。

1回の被曝線量には、前述の症状のうち「一時的な症状」を除いた下限である、250mSvを採用する。
一時的な症状は、人類が持つ「お守り」によって修復されるため考慮する必要はないだろう。

1回の被曝量を250mSv以下にコントロールした場合においても、原発御用は、炉心アタック(調査)を10回以上繰り返すことが可能となる。

個人の累積被曝量はチェルノブイリの急性放射線障害で死者発生線量未満である4000mSvまで許容する。しかも、1回の作業で被曝するのではなく、今回の調査では累積線量となるため、より安全・安心な視点で設定されていることが分かるであろう。

1月19日時点での格納容器内での炉心捜索作業可能回数・時間と秘策

これを、1月19日6:00時点の各格納容器内の線量によって計算すると、
原発御用の作業可能時間は、以下の通りとなる。

1号機:計器不良
2号機:6660mSv(2分強×16回)
3号機:1960〜2999mSv(5分×16回)
※なお、長年の作業実績に基づき、「鳴き殺し」実施と「β線被曝の考慮なし」で作業を行う。

2分から5分の作業が可能である上、伝家の宝刀「鳴き殺し」を実施すれば、被曝手帳(書類)上に問題が露呈せずに、実質10分程度の作業が可能となるだろう。

また、長年の秘密の作業法と言われる線量計を他の場所に置くことによって、より長い時間にわたり作業ができる。 ベストポジションは格納容器の外側に置いておくことであろう。

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